砂の女
阿部公房のこの本を
何度か読んだけど、私の
想像力が欠乏しているのか、
その風景がイメージできないでいた。
特にこの話のメインである
「砂の中の家」というものが、
どういう家なのかが。
だけど映画を見てスッキリ。
大きな大きなすり鉢状のような穴の中心にある
木の小屋のような家。人間用のアリジゴク、という感じか。
岸田今日子が砂の家に住む女を演じていたけど、
今から40年も前の彼女はすごくキレイだねぇ。
現在についてはノーコメント……
ああいうクセのある役どころは彼女にピッタリ。
やっぱり「砂の女」は読んでも見ても、
どんどん内容に惹かれていく。素晴らしい作品。
→ 砂の女のあらすじ
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