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July 16, 2008

まだブーム?

小林多喜二、私も読んでみました。
図書館でパラパラと蟹工船を読んでみたけど、あんまりピンと
こなかったので、「作家の自伝」というシリーズの小林多喜二の本。

収録されているのは書簡や日記などの他に、「同志田口の感傷」、
「転形期の人々」、「一九二八年三月十五日」、「党生活者」など。
「党生活者」については「前編おわり」とあるので、もしかしたら
この本には半分しか載ってないのか…?
それとも、彼の党生活者としての人生の前編、という意味で書き、
後編は追々書くつもりだったのに絶命してしまったのか…?

プロレタリア文学っていうと、毛沢東とか文革とか、すぐそっちが
思い浮かんであんまりいいイメージがなかったけど、意外と読める。
そして面白い。
ただ、この本の彼の日記にある「悲惨な事実」という言葉のとおり、
「同志…」や「転形期の…」はまさにそれで、暗くて重い。
でも「一九二八年…」と「党生活者」は、明るい話ではないものの
生きることへのパワーを感じる。

松本清張の何の本だったか…
レッドパージについて書かれたものをまた読み直してみよう。

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