美貌の女帝
半ば強制的に読むことになった永井路子著「美貌の女帝」。
出版元の文藝春秋のHPでは
その身を犠牲にしてまで元正女帝を政治につき動かしたものは
何か。壬申の乱から平城京へと都が遷る激動の時代、皇位を
巡る骨肉の争いにかくされた謎に挑む長篇。
と紹介されている。
壬申の乱…平城京…そんなものを習った記憶もあるかしらん…
という程度の私の日本史理解度。
それにこの時代にはほとんど興味ないし。
それでもまあ、読んでみてと貸されたからには読まなければ。
意外と楽しく読めたけど、日本史から遠ざかって十数年、
登場人物の相関図に大混乱なのであった… (+_+)
これまで蘇我氏には悪者のイメージがあったけど (その根拠は
特になく、単なるイメージ)、これを読んでいるうちに蘇我は善、
藤原は悪と思えてくるから、私も単純だなァ (笑)
そしてこれまた単純なもので、この時代にちょっと興味を持ち、
「日本の女帝の物語」と「大人の教科書 古代史の時間」を
寒風吹きすさぶ中、さっき武里図書館まで行って借りてきた。
行きはよいよい、帰りは…向かい風で死ぬかと思った (爆)
本当は「天上の虹」が読みたい。
マンガだけど歴史ものだから図書館にあるかなーと思ったのに
春日部市だけでなく、さいたま市にも越谷市にも、さらには
県立図書館にも置いていない。
会社の近くではどうだ…と調べたら、千代田区立図書館に
あるようなので、月曜日の健康診断の帰りに寄る予定。
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