最近読んだ本 (2014年 7 月)
覚書。
最近、実際に起きた事件の本を読むのが楽しい。
・ 東電OL殺人事件
佐野眞一著。
前から読んでみたかった本。
昼は一流企業のエリート社員、夜は売春婦という
被害者女性の心理がわかるかと思ったけど、
わかったと言えるほどにはどわからなかったな。
・ 黒い看護婦 - 福岡四人組保険金連続殺人
森 功著。
人を操るのがうまい人間って、結構多いんだな…と
思う今日この頃。
自分がこういう人間と知り合いにならないことを祈る。
私…の方は電車で読むのには勇気がいる本だった。
女…の方は、実際に起きた事件のルポルタージュかと
思ったら、それを基にした著者の妄想の世界なのね。
・ 津山三十人殺し
筑波 昭著。
約 1 時間半で、30人が殺害された、1938年にあった
実際の事件。
八つ墓村のモデルにもなっている。
去年、山口県周南市で起きた事件を思い出した。
津山の方がそれよりずっとすごいけど。
・ 酔うために地球はぐるぐるまわってる
・ カツ丼わしづかみ食いの法則 (ナマコのからえばり 9)
椎名 誠著。
酔うために…はお酒にまつわるエッセイ集。
カツ丼…は息抜き用。
・ はなとゆめ
沖 方丁著。
清少納言が主人公の小説。
文句なしに面白かったー。
・ 誘蛾灯 鳥取連続不審死事件
青木 理著。
事実は小説よりも奇なり、とつくづく思う。
・ 本当はひどかった昔の日本
大塚ひかり著。
昔はよかった、と人はよく言うが、そうでもないことを
教えてくれる本。
なかなか面白かった。
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