November 29, 2009

血脈

佐藤愛子著、1800ページちかい長編。

前からエッセイはよく読んでいたし、この作品の存在は
知っていたけど、何しろ1800ページだからなかなかね…

しかし読み始めたら止まらない。
この面白さは町田康著の告白に匹敵する。

これを読んで「ちいさい秋みつけた」とか「うれしいひなまつり」とかの
童謡が著者の異母兄サトウハチローの作詞であることを知った。
この本のハチローの言動からは、こんなきれいな詩が出てくるなんて
とてもじゃないけど想像できない。
え、「かわいいかくれんぼ」もサトウハチロー!

ひよこがね お庭でぴょこぴょこ かくれんぼ

…こんな可愛い詩がどうしたらこの人から?!?!

読み応えのある本でした。買おうかな…?

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October 28, 2009

ネコでおやすみ。

20091028図書館で借りてきた岩合光昭氏
写真集 4 冊。

寝る前に読む、というか見るというか。

可愛さのあまりテンションが上がって
どんどんページをめくり…
ストップをかけるのが大変です (笑)

興奮のあまり寝つけない、という心配はないけどさ。

あーーーー猫ってホント可愛いなーーーー。

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September 15, 2009

吉田戦車を読む。

吉田自転車吉田電車を読みました。

著者のサイクリング日記と電車日記という感じの本。
自転車に関しても電車に関しても、それほどマニアックなことは
書かれておらず、かなりゆるーい内容になってます。
しかも各エピソードに必ず麺の話が出てくる。

本格的ではないサイクリングと、電車に乗ってるのが結構
好きな私は楽しく読みました。
麺好きだったらもっと楽しめたかもね。

こういう本を読むと、どこか行きたくなるなー。
今度の 5 連休、どうしよう…まだ何の予定も立ててない…

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September 03, 2009

笑いが…

今読んでいるのは、その辺の問題 (中島らも・いしいしんじ著) という
対談エッセイ。結構面白いです。
いつものように、仕事の行き帰りに電車で読んでます。

以下、 「殺気ある音楽」という章の 2 人の会話。
(緑が中島らも、オレンジがいしいしんじ)

楽器は、習ったことないの?
小学生のとき、歌を習ってました。
へえ、どんなん歌ってたんや。
「ぼくらはみんなーいーきているー」とか、いわゆる歌唱を。
大阪のフェスティバルホールで発表会をやったんですけどね。

大物シンガーやな。
歌詞ど忘れして、やけくそになって、替え歌にしてしまったんですよ。
「クラゲだって、浮輪だって、ものごいだーって」なんて。ものすごい
受けましたけど、虚しかったな。

ここで私は大爆笑。あ、もちろん電車の中だから、声と表情に
出さず腹の中だけでね。
頭の中で歌うたびに笑いがこみあげてくる。
どうしたらその組み合わせが出てくるんだよー?!

そんないしいしんじ著、麦ふみクーツェも読んでみた。
ひらがなが多いから子ども向きの本なのかと思った。
いい表現が見つからないんだけど、じんわりほっかり染みる、
とても素敵な作品でした。

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July 31, 2009

ファストフードが世界を食いつくす

読みました、ファストフードが世界を食いつくす

これはあくまでアメリカの話、消費者を欺くようなことを日本では
していないだろう、と思いたいが実際どうなんだろうか。
ここまでヒドくないと信じたい。いや、信じなければ…!

この本を読み終えた後、いしいしんじのごはん日記を読む。
すると、本国アメリカで品種改良されたケンタッキー用の鶏が
「もうチキンとはいえない」ような外見になったために社名や
メニューから「チキン」という言葉を外すように言われて社名を
「KFC」に変えた、というような一文が。

それは一体どんな鶏なんだ?!?!

…とネットを調べていたら、ケンタッキー用?の養鶏農場の
動画を見つけた。
鶏は普通の鶏と見た目は同じだったからいいんだけど、
それよりも、飼育から加工までのプロセスがショックです…

パメラ・アンダーソンも言っているけど、もはや生き物として
扱われておらず、鶏というマシンのようである。

レッドホットチキンを食べたいなーと思って、ケンタッキーの
クーポンをとってたけど、捨てることにした。
単純すぎるかもしれないけど。

ちなみに、社名変更の話は、「フライド」という部分が不健康な
イメージを与えるからKFCに変えた、という説も。

もう肉は食べない、菜食主義になる!とは言わないけど、
(外食の) ハンバーガーやフライドチキンは二度と食べない。
そう心に決めました。

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July 29, 2009

ラズベリーのジェラート

今年も大豊作だったラズベリー。
生で食べるのも飽きたし、そうするとカレはすぐにジャムに
加工したがるけど、そんなにジャムばっか作っても、パンに
塗って食べることがほとんどないのに、どうやって減らす?

で、素材を愉しむアイスクリームレシピを借りてきた。
かなり本格的な本で、レシピによっては、「安定剤」とか
「転化糖」なんてものが材料にあったりする。

20090729そういうものが不要なジェラートを
作ってみました。

レシピでは表面がもっとなめらかな
感じに見えるけど、実際できたものは
何となくシャーベットっぽい。

食べるとシャーベットではないなとわかるけど、だけど
イメージしてたよりショリショリした感じがする。
ジェラートってそんなものだっけ…?

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July 28, 2009

くるくるロールケーキ

ロールケーキが食べたくて、くるくるロールケーキという
直球ど真ん中なタイトルの本を借りてきました。

20090728くわあ、クリーム少なッ!
いつも入れ過ぎでうまく巻けないから、
わざと少なめ (120ml) にしてみたのが
裏目に出た (T_T)

これじゃあヤマザキのスイスロールだよ。

共立てスポンジはいつもあんまり
美味しいのができないんだけど、
この本は工程ごとの写真が多くて
わかりやすかったおかげで、初めて
共立てスポンジに成功!

今のがなくなったらまた生地を焼いて (生クリームがもう
1 パックある)、今度はクリームたっぷりのを食べる!!

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June 11, 2009

読書カード - 町田康 -

町田氏の著書は意外と多く、次から次へと読んでいると
何を読んだか忘れてしまいそうなので、覚書。

・ 猫にかまけて
・ 猫のあしあと
・ テースト・オブ・苦虫
・ 東京飄然
・ 告白
・ パンク侍、斬られて候
・ 夫婦茶碗
・ 権現の踊り子
・ きれぎれ
・ 屈辱ポンチ
・ へらへらぼっちゃん
・ つるつるの壺
・ 浄土
・ 破滅の石だたみ
・ 正直じゃいけん
・ 実録 外道の条件
・ 人生を救え!
・ 真実真正日記
・ 宿屋めぐり
・ フォトグラフール
・ 人生を歩け!
・ くっすん大黒
・ 俺、南進して。
・ 真説・外道の潮騒

妙ちきりんなタイトルが並んどりますな……

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May 16, 2009

告白

誰かにしたとか、誰かからされたとかいうんじゃなく。

町田康著の作品名です。

河内音頭をモチーフにした作品らしいが、大阪に縁もゆかりもない
私は河内音頭が何なのか全然知らない。

一応読む前に調べてみると、「こういうこと」だそう。
なかなか面白そうな話である。

しかしある意味で時代劇、しかも会話はすべて河内弁って、
そういう小説は今までかつて一度も読んだことないし、興味を
持ったことすらない私、ついていけるかしらん…?

なんて心配は杞憂なのであった。

今まで、かなり偏りながらもいろんな小説を読んできたけど、
これがいちばん最高に面白いのではないだろうか。
小説の中の人間や言葉が活きていると感じるのは初めてかも。

私の陳腐な表現力では、その面白さはちっとも伝わらないので
これ以上は書きません。

しばらく、町田康作品を読みまくります。

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May 08, 2009

芥川龍之介を読む。

町田康の著書にしばしば「杜子春」という言葉が出てくる。
杜子春って芥川龍之介?ぐらいの知識で、何のことやら。
そもそも、芥川龍之介の作品を読んだことあったっけ?

で、蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇を借りてきた。
冒頭には「」という作品。
あれ、案外読みやすいしわかりやすい。
他の作品もスイスイ読める。

名前を冠した文学賞が創設されるぐらいだから、芥川龍之介は
難解なのかと思ってたのに。

…と思ったら、この本は
広い意味で「子どもむき」と考えられる作品を選び収めた
ものだそうです。
どおりでわかりやすいわけだ (爆)

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