猫と、とうさん

猫と暮らすさまざまな男性たちに
カメラを向けたドキュメンタリー。

独り身の男性が猫を飼うのは、
アメリカではありえないのか？
変わった人扱いなのだろうか？

いろんな飼い主と猫が出てきたけど、
ホームレスの飼い主デヴィッドと
猫のラッキーのストーリーがいちばんグッときた。

→ 猫と、とうさんの公式サイト

野良犬

黒澤明監督。
三船敏郎主演。

前に読んだ「浮浪児1945‐」に、
この映画で当時の様子などが
よくわかると書いてあったから
観てみることにした。。

撮影場所はどこかわからないけど、
東京であることは間違いないはず。
自分の全然知らない昔の東京。

ストーリーもそれなりに楽しめたけど、今と全然違う
東京を見るだけでもかなり楽しい。

音声が聞きづらかったのが残念。

野良犬 Stray Dog Opening 1949　黒澤明 Kurosawa... 投稿者 MorinoMashio

ノア 約束の舟

ラッセル・クロウ主演。
他にジェニファー・コネリー、
アンソニー・ホプキンス出演。

旧約聖書のノアの方舟を実写化…
と思ってたら、これってSF映画？
って思ってしまうキャラクターが
出てきたりして、ちょっと想像してた
映画と違った。

大まかな話を知っていることもあってか、内容的には
やや退屈。
この話で 2 時間超は長い！

→ ノア 約束の舟の公式サイト

ネコを探して

フランスのドキュメンタリー映画。
ときどきアニメーションが入るのが
何となくフランスっぽい感じ。

猫好きの人のための、猫が
これでもかと出てくる映画かと
思ったら、マジメな社会性の高い
内容なのだった。

水俣病では猫もたくさん犠牲になった。
猫に汚染された魚を食べさせ、因果関係を調べるための
実験が行われた。
そんな猫たちのために、慰霊碑があるそうだ。

他には、イギリスの鉄道ネコ、日本の駅長ネコ。
アメリカの介護施設にいる、死期が近づくと、それを
察知し、寄り添って看取ってくれるネコなど。

猫と人間の関係について、いろいろ考えさせられる。

ニューヨーク、狼たちの野望

イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、
シーモア・カッセル出演。

3 人の主人公ごとに話が展開し、次第に
それがつながっていく手法の映画。

この手の映画はあまり得意じゃないな…
話も地味。悪くはないけど。

それにしても安っぽい邦題である。内容と合ってないと思う。

→ ニューヨーク、狼たちの野望のあらすじ

日本の熱い日々 謀殺・下山事件

1981年のモノクロ映画。
仲代達矢主演。

松本清張著日本の黒い霧を読んで知った下山事件。

この映画は、事件の担当記者だった朝日新聞の矢田喜美雄氏の
謀殺・下山事件が原作となっている。

複雑だけど興味深く、しかし文字からだけではイメージするにも
限界があっただけに、ケーブルテレビの番組ガイドでタイトルを
見つけたときは、この映画の存在を知らなかったこともあって
すごく感動しましたよ…

松本・矢田の両氏とも、他殺説と米軍の関与を唱えているから
違和感なく観賞。

事件の真相は今も謎のままだけど、最近よくニュースでやってる
核持ち込み密約のように、真相が明らかになったりしないかな？

→ 日本の熱い日々のあらすじ

ニュー・シネマ・パラダイス (デジタル・リマスター版)

言わずと知れた名作。

私は観るのはこれが初めて (^_^;)

涙は出なかったけど、超感動だった。
最後のシーンはなんか、トトに対する
アルフレードの愛情の深さが表れていて
実に良い。

すでに観たことのあるカレにとてもいい映画だったと言うと、
「フィリップ・ノワレだからね」の一言で片付けられた (-゛-ﾒ)

P. ノワレってフランス人なのか！
どおりで、何だか口の動きと声があってないと思った。
あの声は吹き替えなのか～。
フランス語とイタリア語なんて似たような感じなんだから
(しゃべれないお前が言うな！という感じだけど)、フランス人が
イタリア語のセリフを覚えるのなんか簡単そうなのにねー。
日本人が英語のセリフを覚えるよりずっと簡単だと思うけどな。

→ ニュー・シネマ・パラダイスの公式サイト

ノーカントリー

トミー・リー・ジョーンズ、
ハビエル・バルデム、
ジョシュ・ブローリン主演。

アカデミー賞で 8 部門にノミネートされ
話題になっていた作品。

面白いようなつまらないような
つまらないような面白いような…

私の中でコーエン兄弟作品は、コメディのイメージが強いので
これもそういう感じなのかと思ってたら、話が重いなー。
ボンベガン？での殺人 (破壊) なんかはちょっとコミカルな
感じもするけど、でもやっぱり重く暗い。

コーエン兄弟の次回作はコメディらしい。
しかも出演がジョージ・クルーニーにジョン・マルコヴィッチ、
ブラッド・ピットと豪華！
楽しみだな～。

→ ノーカントリーの公式サイト

ノイズ

ジョニー・デップ、
シャーリズ・セロン主演。

何かイマイチだなー。
こういう話、私の好みじゃない (爆)

念のため、他人の感想や批評を
見てみたけど、評価低いです。

私は観たことないけど、ローズマリーの赤ちゃんという映画に
話がソックリだという感想を多く目にした。
あらすじを読むと、悪魔かエイリアンかの違いだけで確かに
話はほとんど同じだ。

J. デップだから楽しみにしてたのになァ… (´・ω・｀)ｶﾞｯｶﾘ

→ ノイズのあらすじ

ニューオーリンズ・トライアル

ジョン・キューザック、
ジーン・ハックマン、
ダスティン・ホフマン
レイチェル・ワイズ主演。

出演陣は結構豪華なのに、
聞いたこともない映画だったから
あまり期待しないで観たんだけど、
かなり面白い映画。

日本でも、そのうち陪審員制度が始まるけど (あ、日本では
裁判員制度っていうのか)、この映画のようなことがあながち
ウソではないとすれば、裁判員なんか絶対ヤリタクナイ。

陪審員って、くじ引きとかでランダムに決めるのかと思ってたら、
陪審員候補者を事前に集めて、双方の弁護士がこの人を
陪審員に「する」か「しない」かを決めるのね～。
日本でもこんな感じなのかしら…？面倒くさーー。

→ ニューオーリンズ・トライアルのあらすじ