誘拐 狙われたハイネケン
実際に1983年に起きた、ハイネケンの
社長の誘拐事件。
本国では、刑期を終えた犯人が上映の
差し止めを求めたとか。
何のため????
もちろん棄却されたらしいけど。
身代金を渡して解放された後の、社長の犯人探しの執念が
すごい。
力と金にモノを言わせてとことん追い詰める。
犯人はもちろん悪いが、社長もあんまり褒められる性格の
持ち主ではないような (^_^;)
実際に1983年に起きた、ハイネケンの
社長の誘拐事件。
本国では、刑期を終えた犯人が上映の
差し止めを求めたとか。
何のため????
もちろん棄却されたらしいけど。
身代金を渡して解放された後の、社長の犯人探しの執念が
すごい。
力と金にモノを言わせてとことん追い詰める。
犯人はもちろん悪いが、社長もあんまり褒められる性格の
持ち主ではないような (^_^;)
1960年代のパリが舞台。
当時、スペインはフランコ独裁政権下。
それから逃れるためにスペイン人は
フランスに出稼ぎに来ていたらしい。
メイドとして働くスペイン女性たちと
その雇い主が主人公のこの映画。
それぞれいろんな事情を抱えているのに、人生、
楽しまなきゃ損!と言わんばかりに陽気で楽しそうな
スペイン女性のメイドたち。
雇い主ジャン=ルイが、彼女たちに魅せられるのも
わかるような気がするな。
ユーモアもあって、なかなか面白かった。
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、
ジェフ・ブリッジス、ケビン・スペイシー出演。
何とも豪華キャストである。
実話に基づいているらしいが、超能力で
世界に平和を…なんてことを米軍が
実際にやっていたなんて信じられない。
しかし、だからこそとてもアホらしくて面白い映画だった。
スター・ウォーズには詳しくないけど、E. マクレガーが
オビ=ワン・ケノービを演じていたのぐらいは知っている。
そのE. マクレガー演じるボブに向かってG. クルーニー演じる
リンが「私はジェダイ (この映画における超能力者のこと) だ」と
言ってしまったり。
J. ブリッジスにはこういう役がよく似合ってる。
原作はジョン・ロンスン著「実録・アメリカ超能力部隊」。
春日部の図書館にあるみたいだから今度読んでみよう。
あるいは裏切りという名の犬の
続編みたいな扱いになっているけど、
監督と主演男優が同じというだけで、
内容は別物。
あるいは…のときは、うまいこと邦題を
つけたなァと思ったけど、何度もやると
(同じ監督の作品で裏切りの闇で眠れというのもある)、
ちょっとしつこい感じ。
しかも復讐と雨は何の関連性もないので、何でこのタイトル?
と思ってしまいました (原題は「MR73」だし)。
しかし話はよくできてます。重くて暗いけど。
クリント・イーストウッド監督・主演、
他、ジーン・ハックマン、
モーガン・フリーマン。
あ、全然気づかなかったけど、
アンナ・トムソンも出てたんだ。
あの顔を切られた娼婦がそうだったんだろうか…?
欧米の映画を観てると、おじいさんおばあさんみたいな年齢の
夫婦にすごく小さな子どもがいる、というパターンが結構
多いように思う。
この映画のC. イーストウッドだって…
1930年生まれってことは、この時、62歳でしょ…
特に若作りな役柄でもなかったけど、それであんな小さな
子どものいる父親役。どうなの??
それが気になったのと、さほど惹きつけられるストーリーじゃ
なかったのとで、感想はそんなぐらい (笑)
1999年の作品。
アレック・ボールドウィン、
ベン・キングズレー主演。
日本では劇場未公開らしい。
野心に燃える弁護士が、
ある被告の担当になり、
次第に正義に目覚める…
みたいな映画。シビル・アクションにやや通ずるところあり?
宗教がやや絡むので、あまり私の好みじゃなかった。
私はここにあらすじを書かない分、いつもどこかのリンクを
貼っているんだけど、この映画のあらすじが書かれた
いいサイトが見つかなかった <(_ _)> ゴメンナサイ
2004年公開。
舞台はグルジア。
グルジアが見れる映画なんて
滅多にないし、というだけの
興味本位だったので、最初は
つまらないのなんのって…
何度かウトウト。
おばあちゃんのためを思って、家族がおばあちゃんに
嘘をつくという設定は、グッバイ!レーニンに似てる。
あれはその様子を面白おかしく描いていたのに対して、
これはシリアスに描いている。それがまた切ない。
話は地味なんだけど、心に響くものがある。
最後は意外なエンディング。まさか孫娘アダがそんなこと
考えてたなんてなーとちょっとビックリ。
この映画でスゴイのは、主役のおばあちゃんエカを演じる
エステール・ゴランタン。85歳で女優デビュー、この映画の
撮影時は90歳だったという。
息子を想う母の愛がすごく伝わってくる名演技です。
アカデミー賞で 5 冠に輝いた1967年の作品。
だけど、イマイチどころか、イマニ、
イマサンぐらいセンスのない邦題…
原題は「In the heat of the night」。
ま、英語をカタカナにしただけなのに、
それを邦題としてしまう最近の映画より
マシだとは思うけど。
率直な感想は、とても面白かった。
そしてアメリカにおける黒人への偏見というものを初めて
しっかり感じた気がする。
今までにも、黒人差別を扱ったような映画はいろいろ観たけど、
家や教会に火をつけるとか、思いっきりボコボコに殴るとか、
なんていうか、こう、目で見てわかりやすいものが多かったから、
白人て本当に黒人が嫌いだね~ぐらいにしか感じなかった。
でもこの映画では、パッと見ただけではわからない、日々の
何気ない偏見や差別っていうんだろうか…そういうものが
たくさん出てくる。
ところで、黒人の敏腕刑事を演じたシドニー・ポワチエと
白人の署長を演じたロッド・スタイガーの 2 人。
どっちもこの映画の主役だと思うんだけど、どちらかと言うと、
シドニー・ポワチエの方がさらに主役だと個人的には思うのに、
アカデミーの主演男優賞を獲ったのがR. スタイガーだということに
何となく???な感じがしてしまうのだった。
同じ映画から 2 人同時に同じ賞にノミネートされるないとすれば、
きっとS. ポワチエはノミネートされなかったんだろうな。
これも差別?と思って調べてみたら、S. ポワチエは1963年に
野のユリですでに主演男優賞を獲っていた。
とにかく、非常によくできた映画。
まだ観ていなかったら観るべし。
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