ワールド・トレード・センター
ニコラス・ケイジ主演。
2001年9月11日の
世界貿易センタービルに
まつわる実話。
アメリカ万歳!な映画だろうと
最初から決めつけていたので、
N. ケイジが崩壊するビルで自分の
命を懸けて人命救助にガンバっちゃうんだろうな~。
ぐらいにしか思ってなかった。
だからちょっと意外な展開だったんだけど、でもやっぱり
美化しすぎてるような気がしないでもないんだな…
心にグッと来るシーンもあるにはあるけど、何だか
美しい部分ばっかり描いている感じ。
そして、自ら救助に赴いた海兵隊員が、この後、
志願してイラクへも赴いた…と最後に出たのを見て、
「やっぱりね…」とトドメを刺された。
それを美しい話として扱ってるところが、「アメリカ万歳」
「アメリカ軍万歳」みたいな啓蒙映画なんだわ。
家族愛、親子愛、夫婦愛、というの部分だけ見れば
とっても心に響く映画なんだけどね…

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